ロゴ
草木染・藍染「型染 鯉のぼり」

2012年度の鯉のぼりの受付を終了いたしました。

沢山のお申込みありがとうございました。

鯉のぼり


鯉のぼり
組み合わせ例:上から、矢車飾、吹流し、
真鯉、緋鯉(茜)、子鯉
吹き流し
5色の吹流し

吹き流し
藍抜染の矢車飾り

 
色違い
緋鯉の色違い。
上:赤(蘇芳)
下:朱(茜)


品名
サイズ
価格
矢車飾り(藍染) 約14cm×14cm
吹流し 約 長100cm×幅15cm
真鯉(濃青)藍染 約 長90cm×幅15cm
緋鯉(赤)蘇芳 約 長88cm×幅15cm
緋鯉(朱)茜染 約 長88cm×幅15cm
子鯉(淡青)藍染 約 長65cm×幅11cm
鯉のぼり用のポールは用意がありません。
天然染料ですので、色合に違いがあります。ご了承ください。
サイズは数センチの誤差がある場合があります。


ラ・まのの鯉のぼり

工房ラ・まのの鯉のぼりは、綿地に型染め技法により、藍と草木のみで染めております。

藍染は、藍かめに浸けて染める行程を何度か繰り返す事で染めています。
濃藍は8回程度その行程を繰り返します。

草木染は、糊置き→豆汁引き→染色→発色→染色→蒸しと多くの工程を一つ一つ手作業でおこなっています。

矢車は、矢車模様を藍布に、型染めした染め飾りです。

吹流しの色

吹流しの五色については、古代中国の五行思想に由来します。
五行思想とは、人間が生きていく上で大切な自然への畏敬、尊敬を説いています。
五行思想の青(木)、赤(火)、黄(土)白(金)、黒(水)は、それぞれを意味します。
当工房では、白を灰、黒を緑としております。

青系…藍(徳島産すくも藍)
赤系…蘇芳、茜(印度、東南アジア産)
黄系…玉葱、刈安(国産)
緑系…玉葱×藍(藍と黄系の重ね染め)
灰系…松煙(松のすすを豆汁で染めた色)

飾り方

鯉のぼり飾りは、竿の先に籠玉、順に矢車、吹流し、真鯉、緋鯉、子鯉を飾るのが一般的です。
細めの竹竿(又は棒)に、上から順番に、のぼりの紐を結び付けて下さい。

※当工房の鯉のぼりは、すべて天然染料を使用しているため、色によっては光に弱く、色褪せる場合があります。特に赤系の色は褪せやすいですので、なるべく日陰でのご利用をお勧め致します。

お手入れ

中性洗剤で、少し浸けおいてから、軽く手洗いし、脱水はせずにそのまま陰干しにして下さい。
アイロンは必ず、当て布の上からおこなって下さい。
当製品は、綿100%、天然染料を使用しております。

藍抜染藍は抜染します。

糊置き糊置きして。

色置き少しずつ・・

色置き色を入れていきます。

糊を落として糊をおとします。

販売方法

2012年の販売は終了いたしました。
型染鯉のぼりについて
鯉のぼりは端午の節句に男児の健康を願って飾られる風習の一つです。このような習わしは江戸時代に武家の習わしとして始まったと言われています。

鯉のぼりの起源は、中国の故事に由来します。中国の黄河上流に竜門と呼ばれる場所に滝があり、多くの魚が登ろうと試みました、唯一鯉だけが登ることが出来、神通力を備え龍になったという故事(鯉の滝登り/登竜門)があります。また、男子が生まれた時、「どうか我が子を見守って下さい」と天の神様に知らせる目印のため、鯉のぼり(単に幟)を立てたという説もあります。


| Home | News | って? | なひと | 工房 | Link |